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2018-02-01

◆ミュージックベルとハンドベルは、まったく違う楽器

手に持って演奏するベルだから、ハンドベル~♪
と、ひとくくりにして「ハンドベル」と呼んでいるけれど、実は・・・

ミュージックベルと、イングリッシュ・ハンドベル
似ているようで、まったく違う楽器なのです~~

◆まずは「見た目」の違い

音によって、ベルの大きさが違う・・・
↓イングリッシュ・ハンドベル。

どれも、ほぼ同じサイズ、ほぼ同じ重さ・・・
↓ミュージックベル。

 

◆その歴史は?

イングリッシュ・ハンドベルは、17世紀ころ、イギリスの教会で「チャーチベル(教会の鐘楼の鐘)の練習」をするために生れた楽器。

チャーチベルは、「時報や警鐘」、そして結婚式や葬式などの「礼鐘」としても使われていました。
これらの目的別に鳴らすためには、異なる音色を奏でる必要があるため、その練習用に考案されたのが、ハンドベルです。

 

ミュージックベルは、手軽に楽しめるようにと、日本で開発された楽器。

1991年(平成3年)年には、文部科学省の小学校標準指定教材品目に選定されて、学校教材として全国に普及しています。

そして、教育の場面だけに限らず、高齢者施設などでの音楽療法にも活用されています!

 

◆ベルの素材が違う~~

イングリッシュ・ハンドベルは、青銅製。
サビないように手袋は必須。持ち手の部分(ハンドル)は、革製。

クラッパー(内側の振り子)が、「一方向だけ」に動く。

このしくみを上手く使って、片手に持った2つのベルを別々に鳴らすことができます。
音域は、6オクターブをそろえると300万円くらい????

 

ミュージックベルは、真鍮、ゴールド、シルバー、そしてカラーベルがあります。素材は、真鍮、スチールなど ベルの種類によって違います。
(次のページで、いろいろな種類をお伝えしますね)

クラッパー(振り子)は、スプリングについているので、自由自在?に動きます。

片手に2つのベルを持つと、同時に鳴らすことができるので、これを活かした奏法も可能です。

ミュージックベルの持ち手は、棒状になっているので、なんといっても持ちやすい!
ですので、すばやく持ち替えること(音を変えること)も可能です。

音域は、8音セット、20音セット、23音セット、27音セットと、低音域の8音をプラスしたエクセレント・シリーズなどがあります。

 

◆音の響き方が違う~~

イングリッシュ・ハンドベルは、音の余韻が長く続きます
そのため、演奏によって「胸に押しつけて音を消す」という動作が必要になります。

ミュージックベルは、イングリッシュハンドベルよりも音の余韻が短いので、音を消すという動作は、ほとんどありません

(スタッカート奏法など、ミュージックベルの演奏方法については、ほかのページで説明しますね)

 

◆どちらにも共通しているのは・・・

ミュージックベルとイングリッシュハンドベルの違いを挙げてみましたが、どちらも共通しているのは、「異なる音」を担当している、ということ。

ベル演奏には、ひとりも欠けることができないのです!

責任感、集中力、協調性、想像力、瞬発力?(笑)
音を紡ぐように奏でる面白さ、心の中で音楽を歌いながらタイミング良くベルを鳴らす・・・

ベル演奏には、ほかの楽器のアンサンブルとは、ひと味もふた味も違う醍醐味があります。

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